本日、大手証券会社で大規模な接続できない事件が発生し、それも数時間続きました。
リアルタイムでラジオを聞いていたところによれば、数時間後には一部証券会社は「接続できるようになった」と言い張っていたらしいのですが、実際には楽天証券、野村證券、SBI、DMM、ヤフー、Amazonの一部サービス、NTTドコモやKDDのサービスなど、多くの場所で接続できない状態が続いていたようです・・・・当然、そんなんですからサポート回線もパンクして電話は繋がらなかったようです。

なお、ネットを見ると、サイトや時間帯によって、接続「できた」「できない」の話があり、結局、人(環境や地域?)によって異なったようです、ちなみに私は、引けまで、楽天証券に接続できませんでした。
ぶっちゃけ、私、楽天でポジション持ってましたんで、大きく損しましたけどね・・・(T.T)
この怒りはどこにぶつけりゃいいんだろう

あ、そうそう、私はやってないんですけど、楽天で一日信用取引をしている人の元には、こんなメールが来たそうです。
このメールは、14時45分時点で以下に該当するお客様へ送付しています。
・いちにち信用の建玉を保有している
本日返済されなかった建玉については、翌営業日(信用期日)に反対売買を執行いたします。
その際の取引手数料は、オペレーター料金が適用されます。
いやもう、ふざけんなボケ! って感じですねw
以前から感じてるんですけど、規約で決まっていることは別として、楽天証券は顧客への誠意が感じられない物事が多すぎだと思います。
私も何度かメールでサポートに問い合わせしたことがあるんですが、返信が発達障害のDQNがマニュアル丸写ししたみたいなんだよ、いつも。
同じ内容の返信でもさ、せめて、誠意の感じられる文面をもうちょっと考えようよ。


まあ、損したとはいえ、死ぬほど大損したわけでもないので、こんな風にブログの話題にできてますが、中には人生終わったぐらい損をした人も当然いるでしょう。
そんなんなったら、のんきにブログなんか書いてる場合じゃありませんよね、ひどい話です。
約款では、こういう場合の損失は補填されないことになっているので、泣き寝入りですからね。

破産するほど大損された方々には、お悔やみを申し上げるしかありません。

結局、その後、理由をきちんと調べてないんで、北朝鮮のサイバー攻撃なのかなんなのか、現時点では私は分かってないんですけども、なんにしろ、ネットトレードする人は、こういうことも想定していないといけませんね。

しかし、なにより気になったのは、これが、経験的には有数の大規模なサーバーダウン?だということです。
私は、ほとんど一日中、NHKニュースをラジオで聞いているんですが、この事件、少なくともNHKのニュースでは夜のニュースまで一度も報道されなかったんですよ。
どう考えても、これだけ大規模な事件が報道されないっておかしいです(追記:後で分かったところでは、これほどの障害は過去最大だそうです)。
北朝鮮のテロが懸念されたから報道規制の圧力がかかったのか、なんて思うんだけど、いったい、なにがどうなってんだろう

追記:専門的な話になりますが(一応私はPCの専門家です)原因はテロではなく、BGP(経路制御Border Gateway Protocol)の情報に、間違った経路情報を流してしまったネットワーク事業者がいたせいのようです。
OCNが相互接続している海外の大手ネットワーク事業者が、OCNに転送すべきIPに対して自社のネットワークに転送していたとのことで。
経路障害が及んだIPは世界で約10万、日本国内が約2万5000。これほど大規模な障害は過去に例がなく、おそらく過去最大とのことです。



話変わって
最近の日経平均は、想定どおりと言いますか、やっとこさ、待望の弱含みを演じていますね。

待望の、って、自分が売りスタンスだったから「待望」なだけなんですけど(笑) っていうわけでもなくて、とにかく下落前の数ヶ月の膠着相場は異常なほどでしたし、あのままでは、どうしたって上昇はできません。
相場っていうのは、上に行くには、一度は下げないと上げが起きないわけで、買い方にとっても、今回の下落は悪いことではないんですよね。
下がるほうが、言うなれば「健全な相場」であって、数ヶ月間、ものすごい狭いレンジで膠着してたのがむしろ「異常な相場」で「不健全」なんですよ。
何度か書いたように、30年ぶりぐらいの記録的な小動きだったらしいですからね。
だから、今回の下落は、トレーダーそれぞれのスタンスは別にしても、歓迎すべきことだと思います。



話を本日の障害に戻しますが、我々がインターネットを使い始めた頃は、インターネットの脆弱性は当たり前に言われていたのですが、いつのまにか、インターネットが無いと生活できないようになってしまい、全く言われなくなりました。
今度の事件は、あらためてその脆弱性を暴露した形ですね。
一般人で、インターネットがどういう仕組みで動いているのか、日本で出したメールが、あっという間に地球の裏側まで届いてしまうなんていう、複雑怪奇なネットワークがどういう風になっているのか、知っている人は多くないと思うんですが、これだけははっきり覚えておきたいことは
インターネットというのは、基本的に脆弱な構造のもの
なんです。
その構造上、一切の安全性は保証できませんから、インターネットの普及期には「重要な仕事の書類はネットでは送るな」とさえ言われていたものなんです、ホントですよ。
それが、いつの間にか、当たり前に重要書類すら送るようになってしまった、危険性は一切変わってないんですけど、おかしな話です。
ネット取引をするなら、ネットの脆弱性というのは、理解してないといけないかと思います。