前々回、今年から、自分でつけているデータの量を減らした、という話を書きましたが、注意というか、肝心のことを書き忘れたので、補足です。

情報を減らす、という作業は個人トレーダーにとっては原則として必須なのですが、いつ減らすか、という問題です。
ちなみに「原則として」、と書いたのは、もちろんトレードというのは「その人間の性質に合致したものでないといけない」わけですので、情報が多いほうがうまく立ち回れる人間というのも、中には希にいるだろうと思うので「原則として」ですね。

で、情報というのは、初心者のときは、減らすと精神的に逆にしんどくなったりするわけです。
つまり、情報が多いほど勝てるだろう、と思ってる、情報が多いほど勉強していると思ってる、という認識があれば、情報が減るというのは、「サボっている」「負けるんじゃないか」という不安感に繋がるわけです。
最低、この不安が克服できるだけのメンタルは出来てる必要があると思います、つまり「認識」ですが、ちゃんと深層心理で「情報なんか増えてもいいことはない」という理解が出来ている必要があります。


まあ、ある程度コンスタントに成績が(負けでも勝ちでも構いませんが、割と結果が一定している)出ているなら、そこで情報を減らしてみたら「なんだ、別に成績変わらないじゃん」という気づきに繋がると思うんですが、なかなか、それも誰でも出来ることじゃないですね。

結局、だから普段からトレードの「実践部分」がルーチンワーク的になってて、もはや日常の作業に近い、という状態にまでなっていれば、情報が減ろうが増えようが、やるべき作業は一緒、毎日淡々とこなすだけになりますので、あまり情報の増減が気にならないんじゃないかな、と。
というか、たとえば毎日経済指標とチャートを見てから売買するとします、で、よくよく、それを突き詰めていくと、実際にトレードの判断にダイレクトに直結しているのは、チャートの形状だけだったりする、ということに気づくと思います。
つまり、経済指標のほうは、別に見なくてもいいんじゃね? と気づいたりするわけです。

たとえば、これは昔の私自身もそうなんですが、トレードをしているときに、いわゆる相場の「強弱」というか、今、日経平均は強いのか弱いのか、上に行きそうなのか下に行きそうなのか、なんてことを知りたい、ということで、投資部門主体別売買動向を見たりとか、いろんなデータを見るわけですよ。
投資家は、そういうのを「参考にする」とよく言うんですが、でもね、よくよく考えてみて、本当にそうかっていうと、結局、その情報で売買することはないんです、常に、売買の根拠はチャートだったする、じゃあ、その情報が本当にいるのか、って考えると、別に参考になんかなってないんです、要らなかったんですよ。
そう気づいたら、そのときに、思い切って情報を減らせばいいと思います。

逆に、チャートを根拠に売買すると決めているなら、その判断を揺るがすかもしれない情報は全て「ノイズ」なんです。
不要な雑音なんですよ。
著書にも書いたようにそういう情報っていのは、増えれば増えるほど迷いや判断ミスを呼ぶので、トレードの弊害を増やすだけなんですね。

なんか頭痛いんで(笑) よく分からないというか、とりとめのない感じになりましたが、そんな感じで。
また今度?まとめなおします・・・かな? まあそのうちいつか(笑)


あ、あと、私がデータつけを減らした理由のもうひとつは、日常生活が結構忙しくなったから、っていうのもあって。
日々のルーチンワークは、あまり負担にならないようにしたほうがいいです。
プロ(意識)なんだから、どんなに大変でもやるのが当然、というのは正論ですし、私の主張もそうですけど、こと、トレードというのは、ほとんどが「メンタルに左右される」ものですので、あまり負担が大きすぎてメンタルに良くない影響があると、トレード自体の内容が悪くなります。
それじゃ完全に本末転倒ですから、「苦労もそれなりに」ということですね。