本日の日経平均は、反落ではありますが、結局100円ほどのマイナスで引けました。
先物に至っては、50円のマイナスです。

少し前までは、日経が数日上げても、外部環境が悪くなっていると、とたんに大きく下げ、ずるずると下げ続けて大幅な下げで引けるというのがパターンでした。
それが、ここしばらくは、外部環境の悪化でも寄り付きこそ下げるものの、次第に切り返し、ついにはプラス圏に入って終える、などというパターンが続いており
非常に強い相場
だという印象を受けていて、完全に
風向きが変わった
と見えました

しかし、本日はマイナーながらSQです
これまでの、そうした売買傾向がSQに向けたものである可能性もあり、ひょっとすると、本日で方向性の変化が見えるかもしれなかったわけなのです。
週末の手仕舞いもありますから、より、下げへのバイアスは強いわけです。

実際、寄り付きから、10時ごろまで、ずるずると下げ続け、300円以上下げたときは、以前の
ずるずる下げとそっくりな印象を受け、かなり嫌な感じ
でした。
ああ、またそういう嫌なうんざりした相場に戻るのか
と思いましたが、その後は切り返し、ほぼ上げトレンドで右肩上がりに上がり続けて、-100円で終わりました。

さすがに本日まで7連騰ですから、プラス圏に至るほどではなかったですが、日経平均のティックチャートを見れば分かるように、日中はほとんど綺麗に右肩上がりですので、幸いというか、SQを越えても
強い印象に変化はない
ですね。
このところ、上げ続けだったので(もっとも昨日はほとんどマイナスに近いですし、先物はマイナスでしたが)、ここらで100円程度の調整というのは、いいガス抜きになったでしょう

ここ数ヶ月、日経の暴落から元気のない暗い感じが続いていましたので、このまま、週明けも元気が継続すればいいですね~