ここしばらく、ブログの更新をサボってましたが、別に
このところの暴落で敗退して破綻した
とか、そーいうわけではありません(笑)
単に
飽きた
だけで・・・いやいや、そんなことないですよ、たぶん(笑)
ぶっちゃけて言うと
読んでる人がいないから更新してもしょうがない
からです(笑)
正直、投資のブログは、もうちょっと読者が来るかと思ったんですけど、全然読まれてませんね(笑)
そんなわけで、やる気がなくなってるだけです。
ここいらで休止するかもしれませんが、とりあえず、まだ書きますw

さて、暴落後の安定をだいぶ取り戻し、戻りつつある日経平均ですが、なんと言っても、ここのところでスゴかったのは
今の日本は先進国では一番不安要素が少ないはずなのに、一番暴落が凄かった(震源地の中国を除いて)
ということですね
なんせ、NYダウが、大きく下落する場面がほとんどなく、下がるにしても、せいぜい1%とか、比較的少ない値幅なのに、日本は平然と2,3%近く下がったりしてましたからね
まー、とにかく
いいように外国人に翻弄されているイメージ
がハッキリと見えたのが、今回ではないでしょうか

比較的、落ち着きを取り戻したとはいえ、先週の月曜さえ2%下がってますし、一時場中では400円オーバーの暴落でしたので、決して、落ち着いているとは言えません
まだまだ、値幅が大きいのが現実です。

先日、ダイワのインターネットTVを見ていて、騰落レシオの話がありましたので、今回はそこにインスパイアされてる話なんですけど、このところの連騰で、騰落レシオは135越えと、かなり上昇してます
テクニカル的には買われすぎ、ということなんですけど、コレ、以前から、このところの上昇と下落を繰り返す場面で書こうと思っていた話題なんですが、騰落レシオがいかにアテにならないか、という話です

普通、135も越えてたら、相当株価は上がってるはずなんですが、まだまだ、日経平均は、戻しがわずかです。
とても、135を越えるほどの過熱感はありません
むしろ
いまだにこの程度?
というぐらいの価格位置です
ネットの解説で
過熱感うんぬん
なんてのがありますが、そういうのは、テクニカルの数字だけ見れば、俗に言われている基準に基づけばそうだ、というだけで、実際に
本当にちゃんとトレードしている人たちの所感としては、全く過熱感が無い
というのが、正直なところでしょう

ここ数日の上昇以前は、このところ日経は上げては下げる、という動きを繰り返して停滞していた時間が長かったのですが、その場面で、毎度毎度、相場を見ていて暗い気分になりました
なぜかというと
上げるときは上げるけど、割と小幅
下がるときは一気に大幅

という繰り返しだったからです
数日かけて上げた値幅を、翌日一日の暴落で全部チャラにする、というか、数日の上昇値幅合計分よりも多く下がる、なんて具合に、どうしようもなく厳しい動きをしていわけです。
上がって喜んでは、チャラになって、はぁ~~~、とため息をつく、みたいな日々でした(笑)

これが、騰落レシオが上がっている割に、日経が上がってない理由であり、実践者には過熱感が感じられない理由です
騰落レシオは、単純に、上昇銘柄と下落銘柄の数の比率でしかありません
値幅は一切考慮しないんです
だから、上がった日数のほうが下げ日数より多ければ、たとえ、その上昇が小幅でも、騰落レシオは勝手に上がっていってしまうんですよね

そんなわけで、騰落レシオは、著書にも書いたように理解して使うと、割と便利なテクニカルだと思うのですが
過熱感を表す、という単純な図式で理解してしまうと、全く役立たずのテクニカルですので、注意しましょう