トレーダーズ・グレイル

トレードの世界を探求するプロトレーダー増田蔵人の気まぐれ更新ブログ 本当に勝てる投資家になるためのブログ

脳が痛ぇ(このフレーズを知っている人は年寄りです)

一昨日、朝起きたら、家の床が水浸しになってまして、思わず
なんじゃこりゃー!
と松田優作叫びをしてしまったのですが
洗濯機のフィルタのフタがちゃんと閉まってなくて、夜中に予約で洗濯している間に水が漏れてたようです。

床下収納から家の床下まで水が流れてまして、一日、床の水を拭いたり、床下に扇風機を総動員して突っ込んだりと、拭きと乾かしに追われてました。

実は私、
慢性ぎっくり腰持ち
なのです。
全く歩けないほど重症のぎっくりは、めったに出ないんですが、激痛レベルのは、年に数回出ます。

で、一日中、腰を曲げたり、床下のぞき込んだりして作業していたのが良くなかったらしく、今日、干す洗濯物の入った重いかごを持ち上げたら
腰がビキビキ~!!!
って。
ホントに頭にビキビキって音が走った感じです。
何かが切れたみたいな。
一瞬、筋でも切れたかと思ったんですが、どうやら、いつも出る場所とはちょっと違う、初めてのポジションにぎっくり腰が出たみたいです。
普段の慢性ぎっくりは、いつも痛いのは同じ箇所なんですけど、こんなのは初めてです。

なんかこう、痛みが脳にくるんですよね。
脳が痛い感じです。ゴステロです、分からない人は気にしないでいいです。
案外、車を運転するのがキツいんですよね、腰痛って。

何を言ってんのかというと
これだけ脳が痛いと、正常な投資判断ができなくなりますね
という話です。
今日ね、建玉をいじろうかと思ったんですが、なんか、何をどうしていいか分からなくなっちゃって、結局、放置してしまいました。

トレーダーはこもりがちになり、運動不足ですぐ体がワヤになりますが、トレードに健康は大事ですね。
立花義正氏が健康のために朝の注文後に散歩をするような話を書かれてたと思いましたが、ホント、そういう健康管理も必要だと感じます。
私の場合は、朝夕、犬の散歩に行ってるので、まあ最低限歩いてはいるのですが。
2016-06-05 19-20-47
▲ウチの愛犬ナナさん。保健所の保護犬です。賢いです。実はウチにはこの他に猫が三匹、フェレットが一匹、魚が多数います


鬱とあわせて、そんなこんなで体も精神もガタガタの今日この頃ですが、どうにか次の著書を脱稿しました。

私は、生活の合間に執筆しているのでそれほど時間が取れず、普段はかなり長い執筆期間がかかるのですが、今回の本は今年に入ってから思い立ち、結構早く脱稿しました。
それというのも、最近、音声認識が高性能になってきたことが大きいですね。
Windowsの音声認識もかなりの割合で使えるんですが、Googleの音声認識が更に認識率が高いので、ほとんど、Googleの音声認識で執筆しました。
おかげで、かなり執筆速度が上がりましたね。
Googleはスタンドアロンの音声認識アプリが無いので不便だというのと、自分で学習させられないのが不便ではあるんですが、そのマイナスポイントを差し引いても、充分使えます。

そんなわけで、間もなく、次の本が出せると思います。


▲コイツの続きみたいな位置づけの本ですので、まだお読みでない方は早めにどうぞ 宣伝(^0^;)

アレはなんでしょうね?

そういえば、ずーっと前から思ってることがあるんですけど、何かっていうと、私は、よく、RadikoでラジオNIKKEIを聞いていたりするんですが、他にもダイワのオンライン中継とかですね、いくつか、投資関係のオンラインビデオなんかがあるわけですが、それらを見ていていつも思うのは
なんで投資解説者ってのは、こんなに喋りが偉そうなんだ?
と(笑)
むろん、中にはそうじゃない方もいますけれど、ほとんど、大半が
やけに偉そう
ですよね(笑)

というか、まあ、私の本を読んでいただいた方は分かると思うんですが、私は彼らに対して常に批判的ですが、その要因のひとつが、この「偉そうな態度」に起因しているわけですよ。

その偉そうさ、ってのがですね、内容の問題じゃないんです
喋ってる内容はいくら謙虚でも、なんだか喋りが偉そう
っていう印象があるのが凄いと思うんです。

その偉そうなニュアンスというのが、こう、分かりやすく要約すると
ふふん、俺はお前らより物知ってんだぜ、教えてやってんだぜ
的なニュアンスなんですよね。
なんかね、たぶん、本人はそんな気はないんでしょうが、そういう無意識の驕りみたいなのが見えるんです。

こう感じるのは、単に私個人の感覚的なものか? とも、むろん思ったこともあるんですが、我が家はほとんど、一日中ラジオがかかっているのですけど、他の番組で、どんなキャスターやゲストが出てきても、そんな風に感じたことは一切ないので、やはり、投資系の人だけが特別なんだと思います。

ずーっと著書やブログに書いてますけど、ああいう人(メディア芸人)の大半は実践家ではないし、全然、トレードを頑張ってやっている個人の人たち(たとえ今は負けていても)よりも「下」なんですけど、どうも、本人達はそう思ってないようです。
まあ、これは何度も書いているように、投資の初心者が、その手のメディア芸人をありがたがって、お伺いをたてたりしまくるので、増長しちゃってる部分が大きいと思います。
素人が、自分らよりも「上」とみなしてアプローチして持ち上げるから、それで無意識に「自分らはエライんだ」みたいに感じて、結果、ああなるんだと思いますね。


あのね、私ね、実はJリーグが出来た頃のサッカー選手が大嫌いだったんですよ。
今じゃないですよ、Jリーグが、できたてのころ。
なぜかっていうと、もうね、明らかに、あいつら、異常に調子に乗ってたんですよ、それが気持ち悪かった、不愉快だったんです。
大阪弁でいうと
いちびり
です。この微妙なニュアンス、関西人にしか伝わらないと思うんですが
めっちゃいちびってた
んですよね。

えーっと、まあ、大阪弁の「いちびり」は「調子乗り」みたいな意味ですが、絶妙な不愉快さというか、そーいうのを含んだ微妙なニュアンスなんですね。うざいとか、そんな感じを含んだ。

でもね、そうなるのは当然で、理解できるんです。
物心ついた頃からJリーグのある、若い世代の人には分からないかもしれませんけどね、昔は、プロスポーツっていったら、野球、相撲オンリーだったんです。
それ以前のサッカーってのは、一般人には「サッカー?? え? プロとかあるの?」ぐらいの認識だったんで、それこそプロスポーツとしては、まだバレーやテニスのほうが一般人には知名度が高いぐらい、ものすごいマイナーだったんですよ。
たぶん、選手は常に無意識にしろ「辛い思い」をしてたと思うんです。
それが、一夜明けたら、こぞってマスコミが取り上げ、追いかけ回してインタビューしまくって、さんざん持ち上げるようになったわけです。
箸にも棒にもかからない選手が、一夜明けたらスーパースター
なんですから、そら、どんな謙虚な人間だって
いちびらないほうがおかしい
と思うんです、あの状況じゃ、しょうがないです。

何を延々言ってるのかというと、お分かりかと思いますが、要するに、彼らが「いちびり」になったのは、周囲の状況がそうさせているわけで、投資の世界で解説者を増長させている原因も、基本、同じだと思います。


でもね、投資のラジオやビデオってのは、投資で稼ぎたい人が見ているわけですから。
我々にとって、純粋な優劣ってのは、要は「実践的に稼いでいるかどうか」の一点なんですよ。
今時、知識なんかをアドバンテージだと思っているのは、それこそ
馬鹿の証拠
以外の何物でもないです。
このネット全盛期の現在では、知識量がアドバンテージならば、検索したら何でも出てくる
インターネットさんが一番エライ
ことになっちゃいますからね。
情報量の蓄積でいったら、インターネットにはかないませんから。

小学校しか卒業してなくて、GDPの意味も知らないような人でも、実践で稼いでる人のほうが、ずーっとエライんですよ。
知識なんかひとっつも無くたって、そんなことは関係ないんです。
ところが、著書にも書いてるように、この世界は情報があれば勝てる、的な誤解が蔓延してしまっているので、知識があるほうがエライ、みたいな風潮が出来ちゃってるんですよね。
別にさ、F-1ドライバーが、中卒だろうが、MIT卒業だろうが、そんなこと、ドライバーのすごさには関係ないじゃないですか。
それと同じことなんですよ。

この風潮だけは、私は、とにかく早くなんとかしたい、と感じます。
最も、林輝太郎氏が何十年も前から、同じことを嘆いていて、それから何十年も経ってお亡くなりになっても、変化ないんですから、そう簡単には変わらない根深い問題だとは思います。
投資の世界の作りを見ると、たぶん、永遠に変わらないんだろうなぁ、と、暗い気分と共に思ったりもしますね。



FXの歴史

先日、コメント頂いた返事に、「FX歴は短いです」的なことを書いたんですが。
ふと、それを書いてから思ったのは
よく考えたら、FXが普及したのが最近だから、みんなそうじゃね? と。

機関投資家とすごい資産家以外で、FX歴がベテランの人って、そもそもいないよなぁ、と(昔は大資金がないと出来なかったから)。
そうすると、いかにも「すんごいベテランです」みたいなツラして投資ラジオなんかで喋ってる人も、うさんくさい、ということになりますが。


それで、気になったのでちょっと調べ直してみたんですが

・1998年にひまわり証券がサービスを開始

・2000年代に入り、ネットの普及と共に知名度だけは上がる

・2005年に金融庁の法整備(登録義務化等)

・2009年、信託保全の義務化

・2010年、レバレッジが最大50倍までと規制

・2011年、レバレッジが最大25倍までと変更

という流れになってました。
まず、ひまわり証券のサービスですが、入金額が最低300万円、電話注文のみで10万通貨単位だったことから、ほとんど一般には普及しません。

2000年代も名前だけは広まりましたが、まだまだ「怪しい業者が多い」という時代で、特に
スリッページ詐欺
が言われたのがこの時代です。
ちなみに、現在は良心的になっているとはいえ、実際にスリッページ詐欺が行われていないという保証は今も普通にありません。

2010年の規制までは、FXは一攫千金狙いで、かなりギャンブル的な存在だったのも事実です。
FXで破産しまくった人が多かったのも、この時代でしょう。

各社が扱い出して、通貨単位が1000通貨単位などに小さくなって少額から投資できる制度を各社が導入してから、ですよね、普及したのは。
個人的な所感としては、本当に一般の人が気楽に手を出すような時代になったのは、やはり2011年の規制以降だと感じます。
それ以前は、やはりこう、なんというか「マニアだけのもの」的な印象はあったと思います。


とすると、長くても7年ぐらい、もちょっとオマケしても9年とかそんなぐらいですから、まあ、やっぱりFXの普及は「最近」ですね。

ま、「最近」という定義が曖昧でして、私ぐらい中年になると、十数年ぐらいは全部「最近」という感覚になっちゃうんですよね。
でも、若い頃の「数年」というのはすごく長いですからね、中学3年間とか高校3年間とか、ずーっと続くかと思うぐらい長かったですもんねー。
そういう意味で、世代によって、どのぐらいが「最近」かの感覚はずいぶん違うとは思うんです。
が、これまで書いてるように、投資なんてのは5年やって半人前とか10年で一人前とか言われるぐらいですから、そんな基準からすれば投資の世界では10年は最近だろうと。




オーナー紹介 増田蔵人
フリーで造型、PC関係等の仕事を多岐に渡り担当、関連雑誌等のライター。本名で著書が十数冊ある。
投資歴は30年。近年ライターとしての仕事が激減したため、プロトレーダーとして生計をたてるに至る。
2015年、ライター生活の集大成、トレーダー啓蒙書『投資の聖杯 ~投資常識の嘘~ 本気で勝てるトレーダーになりたい人のためのバイブル』を電子書籍でリリース。
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