トレーダーズ・グレイル

トレードの世界を探求するプロトレーダー増田蔵人の気まぐれ更新ブログ 本当に勝てる投資家になるためのブログ

スキーに行ってきました

今日は土曜日、娘がいなかったので、妻と二人で、滋賀県の「びわ湖バレイ」にスキーに行ってきました。
実はびわ湖バレイの近くに、リゾートマンションを持っているので、夏もよく遊びに行きます。
私はにぶちんですが、一応、スキーは、そこそこ滑れます。
珍しく快晴で天候もクリア、これまでにないほど、良いコンディションでスキーを楽しんできました。

著書の中で、トレードを楽器やスポーツ、料理など、様々なものにたとえていますが、スキーとトレードもよく似ています。
スキーは、自力で上達するものごとです。
スキー教室というのもありますが、あくまでも、頑張るのは自分ですし、自分で技能をアップしようと思って、色々考えて努力しないと、上手になりません。
もっと具体的に言うと、スキーの上手になる人っていうのは、滑りながら
こうしたらどうだろう? こうしたらどうなるのか?
などと考えつつ、いろんなことを試してみるものです。
たとえば、脚を押し出すのがいいのか、引くのがいいのか、腰をひねるのか、上体を回すのか、どんな風に体を動かせば綺麗にターンできるのか、なんてことを試してみます。
しかも、最初は、何度も転びながら上手になるのです。

トレードも同じです。
初心者は、「本をたくさん読めば、スキーが上手になる」「秘伝の本を見つけたら、滑れるようになる」なんて思っているのと同じですが、本当は、何度も転びながら、自力で練習して技術を身につけるしかないのですし、それには、試行錯誤のプロセスが必須です。

スキー場を見ていると、子供達は、たいてい、あっという間に上達しています。
その理由は、彼らが一番運動神経がいい時期だというのも、もちろんありますが、それと同時に
彼らには何の先入観、思い込みもないので、非常に素直に、教えられることを吸収する
という部分があげられます。
これは著書に書いた「昔から相場師たちは、無知なおじいちゃんやおじさんに教えるほうが、教育水準の高い大人に教えるより上達が遙かに早い」なんて言ってるという話と同じことです。
ピュアな人ほど、吸収が早く素直ですが、頭でっかちの人は、なかなか教えてもその通りしませんし、納得しません。
残念ながら、うちの娘は極端に運動神経が鈍いので、いつまでも、上手にならないんですがねぇ(笑)

同様に、スキー場を見ていると
駄目な人
というのも、すごくはっきり見えます。
特に最近は、スノーボードの初心者で若いヤツに、極端にモラルがない人が目立つんですが、そういった人たちの中には
ああ、コイツは駄目だ
と思える人は多くいます。
すぐ諦める人
努力しない人
ダラダラしてる人
ダベりばかりの人
などなど、こういうタイプは上達しません

一方で、上達する人は、必ず
すごく頑張ってます
頑張れば良いわけでは、もちろんありませんが、頑張らなければ絶対に成功しないのは確かでしょう。


さて、日経平均は18000円台に値固めし、週末の夜間相場からすれば、来週は18500円をうかがう勢いです。
それでも、私はそう楽観はしてません。
何度も書きますが、私はかなり大きなスパンで物事を考えますので、今すぐ落ちるとか、そういうことを言っているわけではありませんが、いずれ2万円にのせるとしても、そんなに一気にどんどん高値を取るほど、環境が良いとも思えないのも事実ですし、徐々にポジションを売りに傾けています。
といっても、すごい長い目で見た分割売買ですが。

最近は、楽観した論調で、「日経は2万円を目指す」だとか、そんなのが目立ってきましたが、そういうことを言う相場解説者のほとんどが、「2014年には18000円以上」と言っていたのを、忘れないでください。
あいつらの言うことなんか、まるっきりアテになりませんからね

あと、今、株を買っている筆頭は
日銀とGPIF
ってことも忘れてはいけません、こういうの、半分インチキでしょっていうか、駄目でしょそのやり方、年金さん。

もっとも、著書に書いたように、実は相場は、実体経済とはほとんど無関係に動いています
その事実は、ついやっとこさ、不況を脱しつつあるような弱々しいはずのアメリカが、なぜか株式市場は史上最高値をつけたりする事実を見ても分かるとおりです。
だから、そんな風に、「そんなに経済は良くないだろう」みたいな話というのは、実はトレードには全く無意味ですし、経済を見ることなど、ほとんど意味はないのです。
どう動くかなんて、決して誰にも分からないので、そういう見込みで買いに走るんですはなく、その時々の状況へ対応するのが正しいトレードの方法です。
実際には、経済よりも、その時々の「イベント」への「曖昧な反応」を見るほうが、マーケットでは、よほど役立ちます。

むしろ、今現在の、私のそうした思いというのは、分析というより、もっと原始的な勘とでも言えるものです。
その思いは、「去年はこのぐらいまで稼いだから、そろそろ、ここらで終わりと思って手仕舞って(つないで)いこう」という前提がある上での話ですので、純粋な勘ではなく、なんとなく「もうそろそろ潮時」という感覚としての対応です。

さて、来週はどうなりますかね。


週末

本日の日経平均は、微妙に続伸して引けましたね、週末の割には頑張ってます。
先物のほうは、株が終わったあとの15分で上昇して100円高
日経平均は途中で小幅安を挟んでますが、ほとんど連続上昇に近いし、先物はなんと7日連続で上昇です
個人的には、それほど楽観してませんが、とにかく元気なのはいいことです、とはいえ、ここまで連続すれば、一度ぐらい、ドンと下がる日も近いでしょうかなぁ?

まあ、実践では悠長モードなので、あんまり細かいことは気にしてませんけれど。

18000円

本日の相場は不思議なほど堅調で、18000円を大きく超えて引けました。
なんというか、これまでも言われてたことですが、18000という節目には大量の売りが存在して、なかなか抵抗力が強かったのですが、それをクリアして、一段上に行った感じがします
このまま、18000円で値固めになるんでしょうか?
今現在、夜間相場では更に強く、、先物は18300円台をつけています。


という話を書いてますけど、著書にも書いてますが、こーいうのは、実は
ホントにトレーディングにはどうでもいい話
なんですよね。
なるべく頻繁にブログを書こうと思うと、どうしても、ネタがこういう話になっちゃうわけですが。

いかにもそれっぽく後知恵で語るなら、なんでも言えるし、どうとでも言えますが、実際のトレードにはそんなの関係ないです

こういうのは、日本語では
おためごかし
と言うやつです

感覚的なトレードでも、こういう理屈では、トレードは決めませんからね
もっと
原始的な感覚
とでもいうか、著書に書いたような、いわゆる「勘」
古くから相場師たちが言ってきたところの「感じ」というもの
相場勘というもの
でトレードするので、その「感じ」と、こういう、よく解説者が言うような話というのは、必ずしも合致しないんですよね

たとえば、理屈的なところでいえば
確かに事実関係だけ見れば相場は強いし、値固めのように見える
けど
何か微妙に嫌な感じがする
なんてことがあるわけですよ
虫の知らせとか、そういう言い方もありますが、そんな感じです
今回がそうだとは言いませんけど、そんな風に、こういう
解説者が誰もが書くような、どうでもいい中身のない相場後知恵解説(感想)

実際の実践的なトレードへのとっかかり
は全く別物なので、そーいうのを見たり読んだり、信用したりしないようにしたほうがいいですよ、ということです

もちろん、その「感じ」が100%当たるわけではない
今回なんかは、私は「少し嫌な感じ」がしているので、既に本玉として、売り玉を建てていってます
とはいえ、私の場合は、1000円ぐらいの値幅は見て分割しますから、ここから19000円ぐらいにになっても全然いいわけですが、まあ、一気に2万円までいくとは思えないんで・・・
というような話を語るのは「駄目なトレーダー」なので、別にどうでもいいですが、とにかく、いくら相場慣れしていても、失敗することも、当然あるわけです

その失敗したときに、いかに上手に手仕舞うか、あるいは、そこから利益に持って行けるか、というのが、著書に書いたように
トレードの技術
というものです。

これは、著書に書き損ねたんですが、そういうときに「上手に手仕舞う」というのは、必ずしも
損失が最低限に抑えられる
ということだけではないんですね
それもあるけど、それだけではない。

トレーディングというのは、メンタルなものですから、常に損失が最低限であることが、最良とは限らないわけです。
たとえば、一例ですけど、相場の流れ、値動きから、タイミングとして
このタイミングで手仕舞えたことは、精神的に非常にラッキーだった、良かったと思える場面
なんてのがあるわけです
そういうのは、たとえ損失額が大きめでも、精神的にはホッとする、気が楽なわけですから、次のトレードに繋がっていく上でも、非常に「良い」手仕舞いなわけです。
逆に精神的にしんどい場合、次のトレードに繋がっていくことでも、悪い影響を及ぼします。

そういう風に、「上手な手仕舞い」というのは、必ずしも金額的なことだけではないのです。



オーナー紹介 増田蔵人
フリーで造型、PC関係等の仕事を多岐に渡り担当、関連雑誌等のライター。本名で著書が十数冊ある。
投資歴は30年。近年ライターとしての仕事が激減したため、プロトレーダーとして生計をたてるに至る。
2015年、ライター生活の集大成、トレーダー啓蒙書『投資の聖杯 ~投資常識の嘘~ 本気で勝てるトレーダーになりたい人のためのバイブル』を電子書籍でリリース。
最新コメント
ツナギ売買の入門と実践 [増田蔵人 著]


  • ライブドアブログ